前回のあらすじと今回のお話
前回は、FXを始めるにはいろいろな口座があるからトレードスタイルによってちゃんと選ぼうね!という話と、お得に始めるにはキャッシュバックサイトを経由して登録すると良いよ!という話をしました。
こういうのね→
今回は、実際にトレードを行う時や、証券会社と契約する為に必要な物や、契約する際にちょっと悩んでしまいそうな部分を解説していこうと思います。
トレードを行うためには、どうしたらいいの?
では、実際にトレードを行う為に絶対必要な物ってなんでしょう。
やっぱりお金?それともPC?…実は違うんです。
トレードするために最低限必要な物と、あったらいいなっていう物をまとめてみました。
・ネット環境
・スマートフォン
・PC(もしくはタブレットPC)
・軍資金(少額でOK!)
(口座開設をするために必要)
・身分証明書
・国内口座ならハンコも必要になる場合あり
こんな感じです。赤文字は絶対に必要な物、青は有ったらいいなという物、緑は口座開設するために必要な物です。
ネット環境は、速ければ速いほど有利!
当たり前ですが、ネット環境は必須です。これがないと、トレードもできないし、証券会社にもアクセスできません。何にもできません。
このサイトを見ていただいてる時点で、その心配は皆無なのですが…念のためということで(^^;;;
また、回線速度が速ければ速いほど、太ければ太いほど、タイムラグが少なくなる為、思ったところでの注文、決済などがしやすくなります。
スキャルピングでトレードする人にとっては、かなり重要な要素の一つになるので覚えておいてください。
スマートフォンが有ればいい?PC必須じゃないの?
え?PC要らないの?と思われるかもしれませんが、最初から絶対に必要!とは言いません。
証券会社の開設から、トレードまで、スマートフォンが有れば一通りできるからです。
ただ、有った方が確実に有利なので、将来的には有った方が良いと思います。
ちなみに、スマートフォンを持っていない、購入する予定が無いという人は、素直にPCを準備しましょう(笑)
PCはipadみたいなタブレットでも大丈夫ですが、せっかく買うので有ればノートPCかデスクトップが望ましいです。
日本の証券会社では独自のアプリを使うことが多いですが、海外の証券会社ではMT4(MetaTrader 4)が一般的なトレードアプリなので、
これが使えるPCであれば、究極どんな物でもかまいません。
ただ、スペックが低すぎるとPCがフリーズする事もあるので、MT4の必要動作条件に書かれている物より少し高めのスペックの物をオススメします。
スマートフォンでトレードする場合は、MT4のアプリがあるので、ダウンロードして使います。
(MT4については、次回解説します)
軍資金が必須じゃ無いってどういうこと?
証券会社によっては、口座を開いてから何日以内に入金、という指示をされることもありますが、そういう場合を除いては入金する事は必須ではありません。
ある程度のトレード技術を使いたい証券会社のデモ口座などで練習をしてからリアルトレードに移る方が良いと思います。
デモ口座は、実際のリアル口座とほぼ同じスプレッドやスワップなどで動いているので、トレードの感覚をつかみやすい上に、失敗しても資金が減りません。
さらに、ある程度入金金額も自由に設定できる証券会社もあります。
それでも、どうしても最初からリアルのお金を使ってトレードをしたい、という人は少額入金、さらには千通貨単位の最低ロットでのトレードをお勧めします。
なぜ、リアル口座でいきなりトレードをするのをおススメしないかというと、一番最初からリアルトレードをすると、十中八九溶かす(口座に入れたお金が無くなる)からです。
私はそんなふうにはならないよ!という人も多いと思いますが、実際にトレードをするほとんどの人が、一度は口座からお金を無くす経験をしているのです。
自分の体験談になりますが、自分が裁量トレードを始めた時は実際に口座に20万ほど入金してから始めました。
一切練習をしたことの無い状態で、手探りでもリアルのお金で緊張感を持ってトレードをした方がいい、という考えでの入金でした。
結果から言うと、徐々に徐々に減らして、最終的には、ほぼ口座を溶かした形になりました。
ロットを小さくして練習をして上手くいったとしても、利益を出そうとロットを上げた瞬間から、負け始めます。
負けた分だけ、取り返したい気持ちが膨らみ、今度はロットをあげた状態で同じようにトレードを続けますが、なぜか勝てない状態が続きます。
そうすると、今度はさらに取り返したい気持ちが膨らんで、もっとロットを大きくしてしまうのです。
そして、数回は運良く勝てても、最終的には負けが膨らんで、気が付いた時には口座のほとんどのお金が無くなっています。
取り返そうという気持ちに負けて、最終的にはギャンブルトレードになってしまっていたのです。
トレードは一時的に勝つことで利益を出すのではなく、継続して利益を出し続けるメンタルが必要になります。
言い換えると、欲を抑制するだけの精神ができていないうちは、必ずどこかでトレードが破綻します。
その為には、常に自分のトレードルールを守り続ける、鉄の意思が必要になるのです。
メンタルとトレードのルールを徹底できるまで、リアルでトレードをする必要はあまりありません。
その為、軍資金は一番最初には必要が無いのです。
リアル口座を開設しよう!必要な物はなんだろう?
証券会社についてなのですが、証券口座開設には必ず身分証明書は必要になります。
証券会社によりますが、基本的には「運転免許証」「マイナンバーカード」もしくは「パスポート」があれば口座を開設することができます。
国内の口座だとマイナンバーの申請が必須になっているので、番号通知書かマイナンバーカードを用意しておきましょう。
(2020年06月現在、海外の証券によっては、マイナンバーの申請が必須で無いところもあります。)
準備ができたら、あなたが選んだ証券会社の口座を開設してみましょう。
海外証券の場合は、登録後、問題がなければ当日~翌日中くらいには開設案内が登録されたメールアドレスに届くと思います。
国内証券の場合は、郵送でログインIDとパスワードが届く事がほとんどなので、大体1週間くらいかかると思います。
中には、送られてきた書類を捺印してさらに返送する必要がある証券会社もありますので、よく確認して登録しましょう。
手元にログインIDとパスワードが届いたら、各証券会社のサイトでちゃんとログインできるか確認してみましょう。
詳しい口座開設の手順は、動画で説明しますので、ご確認ください。
(ただいま作成中)
Tradeviewは手書きサインがあるので、少し大変かもしれませんがある程度でも承認してくれるので、頑張ってください!
未成年の方とデモ口座の開設について
未成年の方は、残念ですが法律上、FX取引のできる証券口座は開設できないので、親御さんと相談して…ごにょごにょ…って感じですね。
デモ口座の中には、メールアドレスだけで開設することができる会社もあるので、トレードの練習をして実際にトレードできる日を待ちましょう。
ざっとですが、以下にリンクを貼っておきます。すべて海外口座ですが日本人向けのページです。
・MT4で直接デモ口座を作る証券会社
BigBoss (HP)(デモ口座)←作成方法を動画で解説してくれています!
・ メールアドレスだけでデモ口座を開設できる証券会社
TradeView (HP)(デモ口座)
GemForex (HP)(デモ口座)
TitanFX (HP)(デモ口座)
・ メールアドレスと電話番号だけでデモ口座を開設できる証券会社
XM (HP)(デモ口座)
Axiory (HP)(デモ口座)
HotForex (HP)(デモ口座)
LAND-FX (HP)(デモ口座)
次はいよいよ、トレードについて!
口座が開設できたら、いよいよ次はトレードについて!
MT4の使い方や、簡単な手法について改めて解説します。
今回はここまで!
お読みいただきありがとうございました!